素人っぽさって。

急なお誘いで、ご近所ランチ。

いつも満員か、定休日か、不定休日に当たってしまって

一度も入ったことのなかった人気カフェ。

やっぱりその日も人気で、ランチなんだけど食べにくそうだなぁ、

とひとつだけ空いていたソファ席に座る。


古い町屋を改築したと思われる外装と内装。

食べにくい席でカレーを食べる。お料理は普通のカフェ飯で、

感動するほどには至らないけれど、メニューにあった

パフェ類はおいしそうだったなぁ。またこよう。


さて、雨が強くなる中、店の人がスイーツの配達に出ようとした。

最初は傘も持たずに出たが、さすがに雨足の強さに驚いて

別の店員さんに傘をさしてもらって店を出られた。

え？　ケーキにラップしないの？


カフェの定義の一つとして、「素人っぽさ」っていうのがある。

一昔、ふた昔前のペンションみたいな。

喫茶店などの飲食業で働いてから店を持つのではなく、

脱サラや異業種からの転向で、だからこそ持っている既成概念の

なさが、新鮮な空間を生んでいる。


でもなぁ、飲食業としての基本の基本、いや人としての想像力の

まともな内側、っていうのは持っておかなきゃなぁ、と

こんな風景を見て思うのでした。

おもしろかったけど（笑）


で、そんなカフェのすみっこに陣取ること4時間弱（！）。

ガールズトークならぬ、ワイフズトークははずんだのでした。






















ちなみにここではありません．．．